多くの工業施設、特に危険物を取り扱う生産施設(危険物施設)では、敷地内を移動する際に危険な要因や有害な要因にさらされる可能性のある危険区域が存在します。多くの場合、敷地入口には立ち入り時にPPE(個人用保護具)およびRPE(呼吸用保護具)の着用を義務付ける警告標識が設置されています。しかし、従業員は毎朝、着替えを行うオペレータールームまで、正門からPPEやRPEを着用せずに移動しています。
雇用主と従業員が安全を確保し、安全要件や内部規定に違反しないためには、どうすればよいのでしょうか。
数年前、当社の施設にグリーンゾーンを設けました。現在、これらを正式に規定化したいと考えています。グリーンゾーンは、協力会社の従業員、訪問者、および当社の従業員が、危険因子の影響やそれらとの接触が排除された範囲内に限り、作業服やRPEを着用せずに危険物施設内を移動できるようにするためのものです。
グリーンゾーンの可視化は、以下の異なる方向性で想定されています。
1. 歩行者ゾーン。
危険・有害な生産因子が存在せず、保護具の着用は必須ではありません。グリーンゾーンは、訪問者の安全な移動エリアであり、管理棟や厚生棟への安全な経路です。
施設内におけるグリーンゾーンの配置は、スケッチに示されています。
これは、緑色の歩行者通路の路面標示によって確保されます。「歩行者通路」および「歩行者通路の境界」の標示は、GOST 32953-2014(一般公道)の要件を考慮した路面標示実施スケッチに従って行われます。
2. 低位置にある障害物の追加の可視化。
歩行者通路において低位置にある障害物が特定された場合、GOST 12.4.026-2015に従って水平信号標示で強調する必要があります。
3. 複合安全情報標識の設置。
路面標示の実施にあたり、施設内の歩行者ゾーンには、アルミ複合板などの情報標識が追加で設置されます。
標識は、クランプを使用して、ステンレス製の金属支柱(長さ1〜3m)に取り付けられます。支柱は、情報標識用支柱設置図に従って地面に設置されます。
取り外し可能または移動式の支柱の製作も認められます。
情報標識への要件: