多くの企業は物理的なリスクに焦点を当てていますが、従業員の仕事上のストレスという重要な側面を見落としています。調査によると、職場での事故やインシデントの58%は、従業員の燃え尽き症候群(バーンアウト)が原因で発生しています。
疲労した従業員は集中力を欠き、ミスを犯す可能性が格段に高まります。この側面を「比較的安全な」オフィスで考えてみると、ストレスや疲労は、廊下や階段を移動する際などの不注意による微細な怪我(マイクロトラウマ)を頻繁に引き起こすことがわかります。
さらに、ストレスや疲労は免疫力を低下させ、従業員の病欠を増やす原因にもなります。
当社は、従業員への包括的なケアの一環として「ストレス対策」を重点的に行うことを決定しました。
従業員のストレスを軽減するため、モスクワだけでなくすべてのオフィスを最大限に快適な空間へと整えました。
当社ではストレス対策として、以下の特別なエリアや設備を設けています:
- 各フロアに快適な飲食エリアを設け、お茶、コーヒー、各種「おやつ」を自由に利用できるようにしたほか、多様な食の好みに対応した食堂も完備しています。
- オフィスの「生活サービス」として、身だしなみを整えるためのアイロンルームや、靴下・タイツ類の自動販売機を設置しました。
- 各トイレには、衣類用クリーナー、靴磨きスポンジ、ハンドクリーム、アメニティ類を常備しています。
従業員が心理的に快適だと感じられる環境を整えることは、ストレスを軽減するだけでなく、当社のHSE文化の強化とビジネスの成功の基盤となります。多くの企業がこの道を進み、従業員のために同様のプロジェクトを実施しています。